みなさんお疲れ様です。IKEOJIです。
今回は、自宅売却を少しでも早めたいという方に向けて記事を書こうと思います。
具体的には以下の方に向けた記事になります。
- お金をかけずに売却を早めたい方
- 仲介業者があまり積極的に動いてくれない方
- 現在なかなか売れない方
これまで多くの自宅売却に携わってきましたが、
良い立地の物件、もしくは相場よりもかなり安い物件は、必ずすぐに売れます。
売り出しを開始して1週間以内に売れることもあります。
しかし、良い立地でなくても、相場よりも安い金額でなくても売れやすくする方法はいくつかあるので、まとめてみました。
部屋を片付けて印象を良くする
いきなり初歩的な内容で、鼻で笑った方も多いと思います。
しかしながら、売れ残っている物件の多くは部屋が散らかっており、印象が悪いです。
- 相続での売却
- 2世帯で住むことになったから不要になった
という理由での売却でも、
可能な限り家をキレイしておきましょう。
お金を払ってクリーニング業社に頼んでも良いくらい重要です。
部屋が散らかっていると売れない理由
- 生活感がありすぎて、自宅購入の意欲が下がってしまう
- 前に住んでいた人(売却主)のイメージが悪くなり不安になる
- リフォーム費用が多くかかりそうな印象を与え、買うまでの意思決定ができない
家を買うという行為は、非常にシビアです。
とても些細なことでも敏感に反応し、不安は膨らみます。
だからこそ、逆に部屋がキレイで、少しだけリフォームをしただけでも購入の大きな後押しになるのです。
一般媒介にしてネットの掲載数を増やす
大きくは「一般媒介」と「専任媒介」という2つの媒介があります。(※厳密にいうと専属専任という媒介もあります)
売却活動をするなら基本的に、上記のような媒介契約を結ばなければなりません。
一般媒介の特徴
複数の不動産会社と媒介契約を結ぶことができて、販売の間口を広げることができます。
例えば、A社、B社、C社にそれぞれネット掲載やチラシ配りをしてもらい、業者間で競ってもらうことで、集客力を強めることができます。
不動産会社に相談をすると『専任媒介』を勧められることが多いと思います。
しかし、そこは負けずに『早く売りたいので一般媒介でお願いします』と伝えましょう。
専任媒介だと早く売れない理由
- 販売窓口が1社のみになるので露出が少ない
- 担当者や会社のレベルが低いと営業活動を積極的にしてくれない
- 仲介業者どうしの競争力が生まれないため
ここにおいては賛否両論ありますが、
もし多少の労力を惜しまないのであれば、一般媒介で売る方が早く売れると言えるでしょう。
ただ専任媒介にもメリットはありますので、戦略に基づいて決めていきましょう。
仲介業者とタッグを組んで戦略を立てる
販促活動をするのは売主本人ではなく、
買主との間には、仲介業者が入ります。
そのため売れるスピードは「いかいに仲介業者とタッグを組めるか」によっても大きく異なります。
仲介とタッグを組む方法
これは、先ほどと矛盾をしますが、
「専任媒介を結んで売る」という戦略です。
本質的には、一般媒介でも専任媒介でも『良い仲介業者の担当に出会うこと』
『仲介業者に精力的に動いてもらうこと』ということが重要になります。
専任媒介は1つの仲介業者を信用して、
『販売における全部をお任せします』という意思表示にもなるので、
やる気のある担当と出会えたら、優先的に販促活動をしてくれます。
買取業社に依頼する
買取業社に依頼すれば、最速で売れることは間違い無いです。
何故なら、買取業者は自身の会社で直接買い取るため、買主を探す必要がありません。
査定を依頼して、買取業者が提示した金額に納得さえ出来れば最速で1週間ほどで売れると思います。
買取業社に売却するメリット
- 売りたい期日までに確実に売れる
- 引き渡したあとに問題が起こらない
- 1回の案内だけで決めてくれる
デメリットとしては、
金額が一般の買主に売るよりも、2〜3割ほど安くなります。
長く待っても売れない場合の最終手段や、期日が決まっておりすぐに売らなければいけない理由があるときの切り札として使うのが望ましいです。
まとめ
今回は、お金をかけずに工夫で売れるまでの期間を早める方法をご紹介しました。
自宅をリフォームして販売したり、駐車場を広くしたりお金をかけて建物を魅力的にして、
素早く売っていく方法もあります。
そちらは是非、その他の記事をご覧いただけたらと思います。
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