【体験記】中古住宅を購入して失敗したこと(近隣トラブル)

みなさんお疲れ様です。IKEOJIです。

今回は、実際に行った中古住宅購入後のトラブルについて書きたいと思います。

この記事を読んだ皆さんには、同じようなトラブルが起こらぬように、

対策方法もしっかり書いておきますので最後まで見て頂けたらと思います。

体験談(近隣トラブル)

実際に中古住宅を購入したあとに起こった話ですが、

結論からお話しすると、隣地の方と土地の境界でかなり揉めました。

購入した住宅は、旗竿地(延長敷地)になっており、伸びている部分が駐車スペースになっていました。

謄本や公図などの資料を見ても駐車スペース部分の土地は、自分達の土地だったのですが、

購入後に家に向かうと隣の方の花壇や手押し車などが置かれていました。

隣家のチャイムを鳴らして尋ねてみると『ここは共有地だ!帰れ!』と罵声を浴びせられて撤退しました。

隣家の言い分について

隣家の方の言い分としては、

『新築で買った時には、そういう契約だった。』

『謄本や公図は偽の資料だっ!』

この1点張りで1回目の挨拶したときは追い返されてしまいました。

当然、謄本や公図は本物で、この土地についての所有もしっかり確認をしておりました。

前所有者が、この駐車場部分も購入して2筆合算して売却してくれたので、問題なく使えるハズでした。

結果的にどうなったのか?

結果を先にお伝えすると、

結果的には、和解し置いてあった花壇や手押し車は、撤去してくれました。

しかし、土地の所有をしているということは認めてくれず、完全な和解とは行きませんでした。

近隣トラブルを未然に防ぐ方法

今回のケースは土地トラブルの典型的な例に思いますが、

まさか自分が同じようなことになるとは思っていませんでした。

しかし思い返してみると、事前にやっておくべきことがたくさんあったと思います。

土地の境界をしっかり確認しておく

今回の反省点としては、

土地の境界をしっかり明示させないまま買ってしまった点です。

『確定測量』をしっかり行い境界を事前にハッキリさせておけば、今回のようなトラブルは起こりませんでした。

確定測量とは、土地家屋調査士という専門家に依頼して買った土地もしくは、

買う前の土地に接している土地所有者との立ち合いの上、境界をハッキリさせるものです。

最終的に、確定測量図として隣地の方の署名・押印をもらい正式な境界を決めることになります。

そうすれば、周りの住民が入れ替わっても土地の境界で揉めることはないので安心して購入ができます。

買う前に近隣挨拶をしておく

もうひとつの反省点としては、

事前に挨拶をしておかなかったことです。

買う前に近隣の住宅に周り挨拶をすることで、どのような人なのか、トラブルはありそうか、など

いろんな情報がわかります。

まだ買うと決まってない段階で挨拶回りをするのは気が引けてしまいますが、

買った後にトラブルがあるよりも、ずっとマシなので仲介業者などと一緒に周りに挨拶をするようにしましょう。

売主に事前に確認しておく

中古住宅ということは、

売主は、なんらかの理由があって、売却もしくは、その家を出ていくという事です。

売却理由をする理由はたくさんあります。

相続、転勤、新築への住み替え、不要資産となった、などさまざまな理由がありますが、

『この家に住みたくなくなった』という理由が真意である可能性もあります。

つまり、なんらかの問題があって引っ越しをせざるを得ないということです。

その場合、次に買った人が何らかのマイナスを抱えたまま住み続けることになるので、

『なぜ、売却することになったのか』ここはしっかり聞いておきたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

購入してから発覚したトラブルだったので、皆さんには同じ経験をしないために

ぜひ慎重になってもらえたらと思います。

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